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Webアプリ v1.7.0 をリリースしました

· 約5分
Kei Uchida
プロダクトオーナー

CoBrainのWebアプリ v1.7.0 をリリースしました。今回は以下の機能をアップデートしています。

生成機能 Studioの新UIが利用可能になりました

本リリースでは、生成機能 StudioのUIを全面リニューアルしました。これまでのお客様のフィードバックを参考に大幅な改善を行いました。主な更新点は以下のとおりです。

  • 要求仕様書などの成果物を一元的に閲覧できる専用ビューを追加しました。
  • AI Agentへの指示で、一度作成した成果物の編集が可能になりました。(※一部成果物は制約あり)
  • 成果物ごとのバージョン管理や差分表示に対応し、変更の確認・取消、過去バージョンへのロールバックができるようになりました。

詳細については、ドキュメントサイトの「生成機能 Studioでできること」をご確認ください。

Studioの新UIリリースに伴い、従来のUIは10/29(水)以降ご利用いただけなくなります。あらかじめご了承ください。 また、従来のUIで生成された成果物は、事前にダウンロードして保管いただきますようお願いいたします。

Studioをはじめ、今後も継続的に機能追加・改善を行ってまいります。ぜひ新UIをご活用いただき、フィードバックをお寄せください。

USDM形式の要件定義書作成(ベータ版)に関する制約

現在、USDM形式の要件定義書作成機能はベータ版として提供しており、以下の問題が確認されています。

既知の問題と回避策
問題の概要

CoBrainのAIエージェントに対し、複数の要求または仕様(例:要求ID 1〜5)を「一気に生成して」「全部作成して」のように同時に生成する指示を行った場合、エージェントが内部で処理を並列実行することがあります。

その結果、最後に完了した処理内容のみが成果物として保存され、それ以前に完了した他の生成結果を上書きする事象が発生します。

回避策

複数の要求・仕様を生成される際は、お手数ですが以下のいずれかの方法でご指示ください。

推奨される指示(逐次実行)
  • 「RQ-XX.XXからRQ-XX.XXまで順番に生成してください」
  • 「RQ-XX.01の仕様を生成してください」(完了後)→「RQ-XX.02の仕様を生成してください」

このように「順番に」と明記いただくか、一つずつ指示を完了させることで、並列処理による上書きを防ぐことができます。

順番に生成するケース

例:直列で実行している場合の表示

上書きが発生する可能性のある指示(並列実行)
  • 「一気に生成してください」
  • 「要求ID1~5を全部生成してください」

並列で生成するケース

例:並列で実行している場合の表示

本件につきましては、修正方針の検討を行っております。 ご利用のお客様にはご不便をおかけし申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。


ご不明な点やご要望などございましたら、ご要望・お問い合わせまたは support@cobrain.jp までご連絡ください。