CoBrainのWebアプリ v2.12.0 をリリースしました。今回は以下の機能を追加・改善しています。
スタジオ機能
要求仕様もチャットの指示で編集できるようになりました
これまで、生成された要求仕様(USDM)はエージェントを通じた編集に対応しておら ず、「編集モード」からの手動編集をお願いしていました。今回から、「RQ-01.01.01 の理由をもっと具体的に書き直して」のように、要求や仕様のIDを指定してチャットで編集を指示できます。v2.11.0 で追加した選択操作と組み合わせて、成果物ビューで直したい箇所を選び「ここを直して」と指示することもできます。
なお、仕様グループ(複数の仕様をまとめる見出し)の編集・削除と、作成済みの要求・仕様の作り直しは、引き続き「編集モード」から手動で行ってください。詳しくは成果物の編集と制約事項をご参照ください。
システム境界とアクターの Markdown フォーマットを変更しました
これまで、責任範囲は一つの文章としてまとめて記載し、アクターは主アクターが「目標」、副アクターが「システムとの関係」だけを記載していました。今回から、責任範囲を「対象」と「対象外」の箇条書きに分けて記載し、主アクターと副アクターのそれぞれに「役割」を加えます。システムが何を担って何を担わないのか、各アクターがどう関わるのかが読み取りやすくなります。
書式が変わるのは、今回のリリース以降に新しく 作成する成果物です。すでに作成済みの成果物は、これまでの書式のまま表示されます。なお「編集モード」で手動編集する際は、表示されている見出しや箇条書きの形を崩さないようご注意ください。
ユースケースの詳細フローまでをまとめて作成するようにしました
これまで、ユースケースの洗い出しの後に、選択肢ボタンから「詳細フローを作成する(一括)」を選ぶ手順が必要でした。今回から、ユースケースの作成を指示すると、洗い出しから各ユースケースの詳細フローの作成までをまとめて行います。
成果物生成の LLM を GPT-5.4 シリーズにアップデートしました
システム境界とアクター・概念モデル・ユースケース・要求仕様の生成に使う AI モデルを、GPT-5.4 シリーズにアップデートしました。6 月末にリリースした AI エ ージェント連携(MCP)と同じモデルに揃い、Web アプリからでもお使いの AI エージェントからでも同じ生成処理を通るようになりました。あわせて、新しいモデルに合わせて生成の指示を調整しています。
1日のトークン上限を Web アプリと AI エージェント連携で共通にしました
これまで、1日あたりのトークン消費量は Web アプリと AI エージェント連携(MCP)で別々に数えており、それぞれに上限がありました。今回から、どちらからご利用いただいても同じ使用量として合算し、共通の上限で判定します。両方を併用されている場合は、これまでより早く上限に達することがあります。上限は日本時間の翌日 0 時にリセットされます。
不具合の修正・改善
スタジオ機能