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AI エージェント連携(MCP)v1.4.0(Webアプリも対象)

· 約6分
Kei Uchida
プロダクトオーナー

今回のリリースで、要求仕様(USDM)の ID の採番の動作が変わります。

これまでは、AI エージェントへの指示で要求・仕様を追加・削除・移動するたびに、すべての ID が先頭から振り直されていました。今回からは、既存の要求・仕様の ID は編集をまたいでそのまま保たれます。ID を整えたいときは、次のどちらかの方法で振り直せます。

  • AI エージェントに振り直しを頼む(AI エージェント連携のみ): すべての ID を並び順に沿って一度に振り直します
  • 編集モードで手で書き換える(Web アプリのみ): 書き換えた ID がそのまま保存されます

ID を保つ動作は、Web アプリのスタジオと AI エージェント連携(MCP)の両方に適用されます。「その他」に挙げた改善も、両方に適用されます。

要求仕様の ID 採番動作の変更点​

AI エージェントへの指示で編集したときの動きが変わります。Web アプリの編集モードで手で編集したときの動きは、これまでと変わりません。

やりたいことこれまでv1.4.0 以降
要求・仕様を追加するすべての ID が先頭から振り直される既存の ID はそのまま。追加した要求・仕様には、まだ使われていない ID が割り当てられる
要求・仕様を削除する後ろの ID が繰り上がる残った要求・仕様の ID はそのまま
要求・仕様を移動するすべての ID が先頭から振り直される移動した要求・仕様も、ほかの要求・仕様も ID はそのまま
ID を並び順に整えるできなかったできる ※AI エージェント連携(MCP)のみ

Web アプリと AI エージェント連携で利用できる機能の差異​

凡例: ○ = 対応、× = 非対応

できることWeb アプリAI エージェント連携(MCP)
AI エージェントへの指示で編集しても、既存の ID を保つ○○
AI エージェントに ID を一度に振り直してもらう×(開発中)○
編集モードで ID を手で書き換える○-

AI エージェントに振り直しを頼む(AI エージェント連携のみ)​

ID を保つようにした結果、編集を重ねると ID の並びが飛び飛びになることがあります。並び順に沿って ID を振り直したいときは、AI エージェントに「要求仕様の ID を振り直して」のように指示してください。すべての要求・仕様の ID が、文書の並び順に沿って一度に振り直されます。振り直しは指示したときだけ行われ、それ以外の編集で ID が変わることはありません。

なお、振り直すと既存の ID も変わります。Excel 出力などで ID を参照している場合は、振り直したあとに出力し直してください。

振り直したあとの ID の形式

振り直したあとの ID は、先頭が RQ の形式に揃います。これまでの ID の付け方は引き継がれません。

  • 上位要求: RQ-01、RQ-02、…
  • 下位要求: RQ-01.01、RQ-01.02、…
  • 仕様: RQ-01.01.01、RQ-01.01.02、…

たとえば REQ1 や SPEC-10 のように独自の形式で ID を付けている場合も、振り直すと上の形式に置き換わります。独自の形式を使い続けたい場合は、振り直しを指示しないでください。

独自の形式のまま振り直す機能は開発中です

お客様独自の ID の形式を保ったまま振り直す機能は、現在開発を進めております。ご不便をおかけしますが、今後のアップデートをお待ちください。

Web アプリのスタジオの「編集モード」では、要求仕様を Markdown のテキストとして編集できます。見出しに書かれた ID を書き換えて保存すると、書き換えた ID がそのまま保たれます。この動きはこれまでと変わりません。書き換えたい要求・仕様の ID だけを変えられ、独自の形式でもかまいません。

ただし、同じ ID を複数の要求・仕様に付けることはできません。

同じ ID が複数ある要求仕様の扱い(AI エージェント連携のみ)​

これまでは、AI エージェントで編集するたびに ID を位置から振り直していたため、同じ ID が複数の要求・仕様に付いていても、次の編集で別々の ID に振り直されていました。今回から書かれた ID をそのまま保つため、同じ ID が複数の要求・仕様に付いたまま残ります。

ただし、ID を指定して編集を指示したとき、その ID が複数の要求・仕様に付いていると、どれを編集すればよいか決まりません。この場合は何も変更せず、ID が重複していることをお伝えします。ID が重ならないように直してから、指示し直してください。すべての下位要求の仕様をまとめて作成するときは、ID が重複している下位要求だけを飛ばし、残りの仕様を作成します。

その他​

  • 長い文章を含む要求仕様でも、生成や編集の際に失敗しなくなりました
  • 要求仕様を生成したときに、結果の形が崩れることが起きにくくなりました

Web アプリと AI エージェント連携のほかの違いは、Web アプリと MCP の違いをご参照ください。AI エージェントからのご利用方法は、AI エージェント連携をご参照ください。

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